top of page

動物の命を守りたい。チャリティー企画を始めます。

動物を救う仕事をしたい。

小学生のときに大人になったらしたい仕事のひとつでした。



実は先月から保護動物を支援するチャリティ企画はじめる予定でいました。

コロナウィルスの影響で、気持ちや経済的にも不安定な中、

チャリティを募るのを心苦しく思っていたのですが、

非常事態は人だけでなく、保護動物達も影響を受けています。


保護施設への支援金が減って、保護猫カフェなどが閉店してしまったり、

この先 物流がストップすれば、物資が届かない可能性もあります。

このような状況でも保護施設でお世話している方は、止まることができません。

緊急事態宣言により譲渡会も中止となっております。

今こそ支援を必要としていると思いました。


日本では年間で約4万頭もの犬猫が殺処分されています。

1日で100匹を超える数です。

何故そんなことになっているのか、

理由のひとつにペットショップで高額で動物を購入する人がいるからです。


ペットショップで販売されているほとんどが1歳未満の犬猫です。

もし売れ残って1歳以上になってしまった場合にはペットショップの判断で

ブリーダーに譲渡されるか、保健所に引き取ってもらいます。


その結果、人気の品種が大量に繁殖され、

売れ残った結果、年間何万頭もの殺処分に繋がっています。


ペット産業が盛んな日本では、悪質なブリーダーも多く、

小さなゲージにいれられて販売用の子供を作るために、

生涯出産だけを繰り返してボロボロになって死んでいく子たちもいます。

素人が帝王切開をして殺してしまうことや、

子供が産めなくなったあとは放置して餓死させるなんてこともあるそうです。。。


ブリーダーはオークションで犬猫を入札します。

段ボールの箱に入れられてレールの上を流れていくのを入札するそうです。

16年度ではその流通過程で2万頭が死んでいたことがわかっています。


そして、ブームに乗っかり安易にペットを飼う人。

「なつかないから」「引越しで買えなくなった」「子供ができたから」

と保健所に捨てにくる飼い主も多く、どれも命に対してありえない理由ばかりです。


お買い物のついでに、衝動買いができるような場所で命を展示販売していることや、

命に値段が付いていることが異常だとおもっています。


私はペットショップでの生体展示販売に反対です。


※決してペットショップが反対という事ではありません。

ペットショップで働いてる方の多くは動物が好きな方だと思います。

ペットショップでの生体販売をなくして、フードやお薬の販売、

トリミングや、ペットについての相談ができるような場所が理想です。


ペットショップで販売されている子たちと同じように、

殺処分される動物も生きるべき命です。


私が17年間共に暮らした猫も殺処分間近の子でした。

最近迎え入れた猫も、飼い主から手放された子を保護しました。


人との出会いがなく、捨てられたり殺処分されていく動物はまだまだたくさんいます。


ペットショップではなく譲渡会などに参加してほしいです。

(コロナの影響で直接触れ合える譲渡会は中止になっていますが、オンラインで譲渡会を開催しているところもあるそうです)

ペット産業の大量繁殖、大量破棄のシステムに乗っからないでほしいです。


この現状を少しでも多くの人に知ってもらうことも、

動物を救うことに繋がるのではないかと思いました。

そしてペットを飼っている方は、当たり前ですが生涯大事にしてあげてください。


長くなりましたが、私は大人になって絵を描く道に進みましたが、

自分にも何かできることはないか考えチャリティーグッズを作りました。




グッズの利益を動物保護施設へ寄付させて頂きます。

動物保護施設は、行き場を失った犬や猫を保護するための場所です。

主に保健所から引き取り、新しい飼い主を探すことや、病気や怪我の治療などをしています。

多くがボランティアの存在によって支えられています。

物資や資金は十分ではないそうです。


Amazon動物支援プログラムを利用して、各地の施設へ寄付させて頂きます。

Amazon動物支援プログラムはオンライン上でお買い物するだけで、

施設へ必要な物資をお届けでき、プライム会員なら誰でも利用することができます。


チャリティーグッズは3種類あります。


*ジクレー(複製画)


*マグカップ


*スマートフォンケース



大変な時期ですが、人も動物も寄り添いあって

優しい世界になることを願っています。



bottom of page